
“論争”のないアイドルは、いない?
K-POPの表舞台に立つアイドルたちは、完璧なビジュアルとパフォーマンス力、そして徹底されたマナー教育によって「非の打ち所がない存在」として描かれがちだ。しかし、実際には人間である以上、失敗もあれば、すれ違いもある。
2PMは、その典型だった。
✦ 編集者のコメント
私自身、デビュー当初から2PMを追いかけていました。ジェボムの脱退は、文字通り「青春の終わり」だったように感じます。
あのとき、推しを守れなかった…そんな無力感を今も忘れられません。
① “リーダー脱退”という大論争──パク・ジェボム脱退事件
2009年、リーダーだったパク・ジェボム(Jay Park)が、過去に書いたMySpaceでの「韓国批判」と受け取られる投稿により、炎上。
騒動は瞬く間に全国ニュースに発展し、わずか数日で脱退・アメリカ帰国という衝撃の結末を迎えた。
当時の韓国ネット世論は非常に厳しく、ジェボムが「若気の至り」として説明しても、許される空気ではなかった。
一方で、JYPの対応や沈黙にも批判が集まり、“アイドルを守るべき事務所のあり方”が問われた最初のケースともいわれている。
✦ 編集者のコメント
あの時代は今よりも“炎上=即追放”の風潮が強く、SNS文化の過渡期だったことも災いしました。
今なら、彼は脱退せずに済んだかもしれません。
② “グループの不仲”が囁かれた時期──Jun. K vs チャンソンの確執?
2PMは男同士の友情をウリにしていたが、2012年ごろからJun. Kとチャンソンの距離感の違和感がファンの間で話題に。
特にバラエティやファンイベントの現場で、「言葉を交わさない」「どこかぎこちない」といったシーンが多く見受けられた。
公式には一切説明されていないが、当時はメンバー個々の活動が増え始めていた時期。
温度差や立ち位置の違いが、不仲説に拍車をかけたともいえる。
✦ 編集者のコメント
K-POPでは“完璧なグループ像”を守るため、内情が語られることはほとんどありません。
だからこそ、少しのすれ違いが「確執」へと膨れ上がってしまうのです。
③ “恋愛スキャンダル”と“キャリア分裂”──それぞれの道へ
2PM後期には、テギョンやジュノを中心に俳優業への進出が加速。一方、グループとしての活動は減少し、「もはやソロ集団では?」という見方も。
さらに、熱愛スキャンダル(テギョンの一般女性との交際、ジュノの女優との共演疑惑など)が続いたことで、2PMにかつての“野獣性”を求める声は薄れていった。
もちろん、今でも6人は「再結集」を否定しているわけではない。だが、それぞれのブランドが確立された現在、2PMは“伝説の存在”へと変化しつつある。
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まとめ|“野獣”は、ただの演出だったのか?
2PMは、K-POP界でも珍しい“男らしさ”を売りにしたグループだった。
だがその裏では、激しいバッシング、不仲説、個人活動のジレンマと戦い続けていた。
それでも彼らが一時代を築いたのは、「人間くささ」も含めて、すべてを魅力に変える力があったからだ。
完璧じゃなかったからこそ、2PMは今も記憶に残る。






