
前回は、
Stray Kids、「人気は世界級なのに、日本や韓国で語られない」のはなぜ?
──ファンダム閉鎖性・ケミ不拡散・共有不全・空気の温度差
というテーマで、Stray Kidsを取り巻く「語られなさ」の構造を掘り下げました。
Stray Kids、“人気は世界級なのに、日本や韓国で語られない”のはなぜ?|ファンダム閉鎖性・ケミ不拡散・共有不全・空気の温度差
今回はその続編として、
さらに“ファンの中に閉じ込められてしまった熱狂”の背景と、
Stray Kidsが直面している「コンテンツ飽和と拡散疲れ」の現状に踏み込んでいきます。
Stray Kidsって、「ビルボード1位を何度も取ってるグループ」だよね?
「JYP発の自作ドル=セルフプロデュース最強」
「アメリカ・ヨーロッパ・アジアでワールドツアー即完」
「YouTube・Spotifyでも超強い音源派アイドル」
──でも今、「Stray Kidsって誰がいるの?」
「曲は知ってるけど、どんなグループか分からない」
そんな声が、K-POP一般層やライトファン層から出始めています。
編集者コメント:「人気なのに語られない」って矛盾──Stray Kidsは今その構造にどっぷり浸かってる。
ファンダムの強さが「外への拡散」を妨げている
Stray Kidsの強さは明白です。
世界中の音楽チャートで1位、ツアーは全席即完、YouTubeも億単位の再生数。
でもそれは、すべて「STAY」というコアファン層の中での話。
ファンダムが強固すぎることで、新規が入りづらく、
「中で盛り上がりすぎて外に広がらない」という現象が起きています。
メンバーの個性はあるのに、ケミ文化が広がらない
Stray Kidsは全員キャラが立っています。
バンチャンのリーダーシップ、ヒョンジンのビジュ、ハンの爆速ラップ。
にもかかわらず、「この2人が仲良い」とか「この組み合わせが尊い」みたいな「ケミ文化」が、
思った以上に外部へ拡散されていません。
TikTokで曲はバズっても、グループ名がバズるわけではない。
結果、「誰が好き?」と聞かれても、「全体のすごさ」しか語れないファンが増えているのです。
日本と韓国、どちらも「人気なのに話題にならない」
●日本:
ライブやCDは大人気。でもバラエティやSNSでの一般層の話題性は弱め。
「売れてるのは分かるけど、誰がいるのか分からない」という声も。
●韓国:
チャートや実力面では確かにトップクラスの扱い。
でも露出の場が限られており、TWICEやITZYに比べて「語られにくい」立ち位置になっている。
ファンの本音:「語れる場がない」「熱量が伝わらない」
「好きだけど、「共感の場」がない」
「STAY内では熱いけど、外で話すと誰も知らない」
「誰かに紹介したいのに、どの魅力から話せばいいのか迷う」
Stray Kidsファンの中には、そんな「誇れるのに共有できない」ジレンマを感じている人も多いようです。
まとめ|Stray Kidsは、「語られないほど完成された」グループになってしまったのかもしれない
・音楽実績はK-POPトップクラス
・メンバー個性も確立されている
・ファンダムも強く、人気は絶対的
──にもかかわらず、「外に広がらない」という現象。
Stray Kidsは今、K-POP史上でも異例の、
「勝ってるのに語られない」グループの構造に迷い込んでいるのかもしれません。
編集者コメント:「好きな人は知ってる」だけじゃ足りない。Stray Kidsは今、そこに閉じ込められてる。







