

かつて、K-POPガールズグループのトップを独走していたTWICE。
「TT」「CHEER UP」「FANCY」──時代を象徴するヒットを連発し、韓国・日本・アジア全域でファンダムを築いた。
でも2025年、TWICEはもう“戦うポジション”にはいない。
それは強さの証なのか、それとも緩やかな退場なのか──。
カムバックはある。でも、話題になりにくくなった
7月11日、TWICEは6thフルアルバム『This Is For』をリリース予定。
続いて7月20日には仁川での公演をBeyond LIVEで配信する。
ただ、熱量は控えめ。
SNSを見ても、NewJeansやLE SSERAFIMのような“秒で拡散”みたいな現象は起きにくい。
「あ、TWICE出すんだ。あとで聴こ」
「好きだけど最近追えてない…」
そんな“穏やかな空気”が、今のTWICEには漂っている。
メンバーは安定している。でも、グループは変化に消極的
TWICEの強みは、脱退もスキャンダルもなく、全員で活動を続けていること。
まさに理想的なK-POPグループの姿だ。
でも、これが逆に“マンネリ”を呼ぶ要因にもなっている。
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音楽性の方向転換は慎重すぎるほど慎重
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メンバーの個性は出てきたが、グループとしての“今の意味”が曖昧
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海外活動も多いが、国内・アジア圏では存在感が徐々に希薄に
「変わらないこと」が評価されると同時に、「変われないこと」が課題になっている。
後輩グループが“進化系TWICE”をどんどん更新してくる
NewJeansのビジュアル×ナチュラル感、
LE SSERAFIMのメッセージ性、
BABYMONSTERのパフォーマンス主義。
全部、かつてのTWICEが得意としていたものだ。
でも今のK-POP界では、それらをより軽やかに・戦略的に実現する後輩が次々現れる。
TWICEが“オリジナル”であることは誰もが知っている。
でも「今あえてTWICEを聴く理由」が、薄れつつあるのも事実だ。
TWICEは「勝ち逃げ」できるか、それとももう一度戦うのか?
TWICEは今、選べる立場にいる。
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このまま“国民的アイドル”として安定飛行を続けるのか
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それとも、もう一度“次世代と同じ土俵”に上がって勝負するのか
9年目。
“変わらずいる”ことの尊さと、“変わり続ける”K-POPのスピード。
その板挟みに、TWICEは静かに立たされている。







