Red Velvetは間違いなく名グループだった。
K-POP第3世代を代表する存在として、実験的な音楽と独自の世界観で地位を築いた。
でも──
2025年、再始動するたびに感じるのは、あの頃の一体感ではなく、“それぞれの道を歩き出した5人”という空気感だ。
ソロ活動の“温度差”が浮き彫りにしてしまったこと
アイリーン、スルギ、ジョイ、ウェンディ、イェリ──
5人ともソロ仕事を展開しているが、その方向性と熱量には明らかな差がある。
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スルギはSMルーキーズ出身の強みを活かして、ソロアーティストとして確実にポジション確保
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ウェンディはバラードとMC路線で安定した露出
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ジョイは女優業や広告モデルで支持拡大中
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イェリはSNS中心のファッション系にシフト
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アイリーンは再起をかけているが、過去の騒動の影響が残る
再集合しても、“活動に対する温度差”が見えてしまう。
「集まってるのに、どこかバラバラ」
「Red Velvetじゃなくて“ソロが集まった感”が強い」
再カムバするたびに“過去の栄光”を消費してるように見える
『Chill Kill』や『Birthday』など、最近の楽曲も決して悪くない。
でも、どこか“懐かしさ”を利用してるような構成になってきている。
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昔のコンセプトをリバイバル
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歌割りも過去の人気構成を踏襲
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ファン向けの「ありがとう」演出が多い
これはファンへのサービスでもあるが、同時に「Red Velvetって、もう新しいことしないの?」というもどかしさにもつながっている。
集合写真、リアリティ番組、ビハインドで見える“距離感”
活動時の舞台裏コンテンツや集合写真でも、ファンの間では微妙な変化を感じている。
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微妙な立ち位置の距離
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トーク中に会話が重ならない
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リアリティ番組の“空回り気味な笑い”
「10年も一緒にいたら、そりゃ気まずさも出るよね」
「もう“戦友”であって、“仲良しアイドル”ではないのかも」
そんな“ベテラングループ特有の関係性”が可視化されてきているのだ。
Red Velvetはいま、“伝説としての美しさ”と“リアルなズレ”の狭間にいる
Red Velvetは、すでにガールズグループ史の頂点のひとつだ。
でも、ファンは気づいている。
今のRed Velvetは、「これから何をしてくれるか」より、
「最後まで美しく終われるか」に注目されているということに。
だからこそ──
5人が同じ方向を見て進まないかぎり、
再集合のたびに、“伝説に傷をつけるかもしれない”という緊張感が漂ってしまう。





