Kiss of Lifeは、デビュー当初から「新人離れした完成度」で注目された。
メンバー全員が歌えて踊れて、ルックスも強い。
特にジュリーとナッティのボーカル力は、すでにソロでも通用するレベルとさえ言われた。
でも──
なぜか、バズらない。
圧倒的に上手い。でも「推したい」が生まれにくい?
Kiss of Lifeのライブステージを見ると、
音外さない。ダンスぶれない。表情管理もパーフェクト。
なのにファンの反応は、意外と淡泊。
「上手すぎて逆に“見守りモード”になる」
「新人らしい“伸びしろ”が見えない」
K-POPにおける“推したくなる要素”とは、
完成度よりも“感情の余白”や“未完成さ”に宿ることがある。
Kiss of Lifeは、その余白がほとんど無い。
完璧すぎて、“感情を重ねにくい”グループになってしまっているのかもしれない。
メンバーの個性が“均等すぎる”問題
メンバー4人は全員強い。
でも、それが逆に**“誰が主役なのか分からない”状態を生んでいる。**
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ジュリーの表現力
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ナッティのボーカル
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ベルのビジュアルと海外人気
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ハヌルの中性的な魅力
全員が主役クラスの完成度を持っていることで、ファンダムが「誰に感情移入すればいいのか分からない」空気になっている。
この“均等すぎる設計”は、短期的には強み。
でも、長期的には「ストーリー性の不在」として機能してしまう。
カムバのたびに話題になるけど、熱が続かない
Kiss of Lifeはカムバごとにクオリティを更新している。
最新曲『Midas Touch』も完成度は高く、SNSでは一定の評価を得た。
でも──
「毎回“上手いね”で終わってしまう」
「推し増やすにも、もうちょい“好きになる理由”が欲しい」
バズらないわけじゃない。
でも、持続する熱狂が生まれない。
これは、ファンダムの“愛情投資の余地”が足りないことが原因かもしれない。
Kiss of Lifeはいま、“完成された箱”に感情が追いついていない
実力もビジュも十分すぎる。
でも、K-POPにおいては「上手い」だけでは届かない壁がある。
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推しにしたくなる“理由”
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応援したくなる“物語”
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不安定さや葛藤の“リアリティ”
そのどれもが、Kiss of Lifeには“うまく隠されてしまっている”ように見える。
彼女たちが本当の意味でファンの心に火をつけるには、
完璧さの中にある“人間らしさ”を、もっと見せる必要があるのかもしれない。






