j-hope|「BTSの希望」だった男が、いま静かに“自分の色”を探している

BTSの中で、j-hopeはずっと“光”の存在だった。
明るくて、元気で、ムードメーカー。いつも周りを照らすポジション。

でも2025年──
その“明るさ”が、彼自身の表現の邪魔になっているようにも見える。


ソロ活動が始まって見えてきた、“希望”の仮面の裏

2022年以降、j-hopeはソロ名義でさまざまな作品を発表。
2025年6月には新曲「Killin’ It Girl」をリリースし、GloRillaとのコラボでアメリカのチャートにもランクインした。

でも一部ファンからは、こんな声も聞こえてくる。

「なんか、暗い…?」
「BTSのj-hopeと雰囲気違いすぎて戸惑う」

これはある意味、j-hopeがようやく“演じるのをやめて、自分を見せはじめた証拠”なのかもしれない。


「明るい人」だけで終わらせたくなかった

BTSの中で、j-hopeの役割ははっきりしていた。

  • バラエティでは進行役

  • ステージではダンスの中心

  • メンバーの緊張をほぐす存在

でも、その役割は“j-hope本人の本質”だっただろうか?

ソロでは、どこか影のあるトーンや、渋いビートを多用し、
明らかに“明るいキャラ”からの脱却を狙っている。

彼が今表現したいのは、希望じゃなくて“葛藤”や“怒り”なのかもしれない。


成功してるのに、語られにくい

「Killin’ It Girl」はSpotifyでも再生数を伸ばし、ビルボードにもランクイン。
なのに話題性は静かだ。

理由はシンプルで、j-hopeという人物像が変わりすぎて、ファンがついていけてないから。
“希望の象徴”だった彼が、ラッパーとしての攻めた側面を見せるたびに、

「j-hopeらしくない」
「イメチェンなのか、迷走なのか分からない」

そんな戸惑いが先に立ってしまう。

BTS


j-hopeは「再構築」の真っ只中にいる

アイドルとしては成功しすぎたj-hope。
でも今は、その成功を一度壊して、“自分だけの物語”を再構築しようとしている。

明るくて優しいだけじゃない。
時にシニカルで、攻撃的で、苦しんでいる“普通の青年”。

それを表現できた時、j-hopeはようやく「ソロアーティスト」になる。
それまでは、まだ“BTSの中の希望”でしかないのかもしれない。

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