THE BOYZは、長くK-POP第4世代を支えてきたボーイズグループの一角。
個性も実力も揃っていて、11人という大所帯を“売り”にしてきた。
でも、2025年の今──
その“人数の多さ”が、グループの足かせになりはじめている。
名前も顔も分かる。でも“誰を追えばいいか分からない”
ファンダムの間では、近頃こんな声が増えている。
「全員いいんだけど、“これがエース”って分からなくなってきた」
「曲ごとに目立つ人が変わって、感情の軸が持てない」
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MVでは映る時間に偏りなし
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歌割りもなるべく均等
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バラエティも持ち回りで出演
まさに“全員主役型”を徹底しているが、それが逆に「誰も深掘れない」状態を生んでいる。
“新規に優しくない構造”がファンの流入を止めている
11人という人数は、見慣れているファンにとっては魅力。
でも、新しく入ってくる層にとっては「追いづらい」「覚えきれない」というハードルになっている。
「TikTokで初めて見たけど、誰が誰か全然分からない」
「気になったけど、人数の多さで離脱した」
現代のK-POPは“ライト層”がバズでファン化する時代。
その中で、THE BOYZの構造は明らかに“重すぎる”。
ステージの“渋滞感”と“没入の難しさ”
最近のカムバ『Delicious』『WATCH IT』でも、
ファンの間で話題になったのは──「ステージが情報過多すぎて目が滑る」という声。
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振付フォーメーションが常に複雑
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カメラワークが追いつかない
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メンバーの“見せ場”が散ってしまう
結果、パフォーマンスの印象がぼやけてしまい、
「すごかったけど、何がすごかったのか分からない」状態になってしまう。
THE BOYZはいま、“全員を活かす”ことに固執しすぎて、ファンダムの熱量を分散させてしまっている
THE BOYZの強みは、人数の多さだった。
でも、その強みを守るために、誰かを前に出す判断ができなくなっている。
このままでは、ファンの集中力もバラけて、
「全員ちょっと好き」なまま、“誰も熱狂できない”グループになってしまうリスクがある。
バランスの美しさよりも、“推され感”や“ストーリー”の濃度が求められる時代。
今、THE BOYZはその構造を見直す岐路に立っている。





