KATSEYE|韓国で“存在してない”みたいに扱われる理由。グローバル偏重の副作用が、今じわじわと響いている

2025年、KATSEYEのアメリカデビューは確かに華々しかった。
HYBEとGeffen Recordsの共同プロジェクト。
Netflixでのドキュメンタリー配信、YouTube戦略、米国の大型フェス出演…。

でも、韓国での反応は驚くほど冷めている。


「HYBEのガールズグループ」としては異質すぎた

KATSEYEは、元々韓国国内でのファンダム形成を意図していなかったとも言われている。
メンバー構成もアメリカ・ブラジル・フィリピン・スイスなど多国籍。
そのため、韓国語での活動や露出はほとんどなかった。

結果として、韓国K-POP界隈では「誰…?」という空気が支配的

「HYBEなのに全然話題にならない」
「コンテンツが全部英語で、距離を感じる」

つまり、“HYBEの看板”だけが先行し、実態が国内ファンに届いていない状態だ。


韓国メディアも扱いが小さいまま

ふつう、HYBE所属の新グループが出てきたら、
韓国の芸能ニュースでは一斉に特集が組まれる。
でもKATSEYEに関しては──ほぼスルーに近い。

  • 音楽番組出演なし

  • 韓国メディアのインタビュー皆無

  • 韓国ファンコミュニティでもトピックが立たない

この状況に対して、一部のK-POPファンからは批判的な声も出ている。

「K-POPを名乗るなら韓国でも活動して」
「アメリカで売れたからって“韓国グループ”とは言えないのでは?」


海外では順調でも、“母国不在”という空虚さ

アメリカやラテンアメリカ圏では、KATSEYEの人気はそれなりに広がっている。
SNSフォロワー数やSpotify再生数も右肩上がり。

でも、“逆輸入”的な流れが生まれにくいのが現実
韓国語でのファン対応や、Kカルチャー特有のプロモーションが無いため、
グローバルK-POPファンですら「なんかKATSEYEって違うよね」と感じてしまう。


KATSEYEはいま、“K-POP”の外側で孤立しつつある

HYBEはグローバルマーケットを見据え、
BTSやNewJeansとは異なるルートを選んだ。

でも──
KATSEYEが今直面しているのは、
「K-POPという土壌に根を張っていない」という構造的リスクだ。

韓国で育たないK-POPグループは、
世界で成功しても“空っぽ”に見えることがある。
KATSEYEが次に向き合うべきは、その“空白”をどう埋めるかかもしれない。

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