NEXZは、JYPが送り出した次世代の“正統派ボーイズグループ”。
歌えて踊れてルックスも粒ぞろい。
しかも「全員がセンター級」というのが売り文句だった。
けれど今──
“その均等構成”がかえって不自然に映ってきている。
ステージを見るたびに変わる“主役”
『Ride the Vibe』で正式デビューして以来、NEXZは明確なセンターを定めずに活動している。
それは「誰かひとりに依存しない、全員が主役のチーム」を目指したからだ。
でも、ファンの間ではすでに違和感が広がっている。
「誰がセンターなのか分からなくて没入できない」
「カメラワークも不安定で“顔覚えづらい”って言われてる」
これは、ただの“全員平等”ではなく、毎回配置を変えてバランスを取っているように見せているだけなのかもしれない。
実は序列が存在している?
建前では“全員センター”。
でも現場レベルでは、次のような“格差”が可視化されてきた。
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ティザーやグッズに登場する頻度
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バラエティ出演に呼ばれるメンバー
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サムネイルやサジェストに出る名前順
こうした積み重ねから、ファンは徐々に気づいている。
「結局、タイチとハルが前に出ることが多いよね」
「リオやケイゴはステージ後方で埋もれてることが多い」
つまり、“全員センター”という理想は、幻想に近づきつつある。
均等ゆえの「感情の欠如」
多くのK-POPファンが熱狂するのは、推しがセンターに立つ瞬間や、
グループ内での“駆け上がりストーリー”があるから。
ところがNEXZは、それを意図的に抑えている。
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誰かだけが前に出ないように
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成功の分配を均等に
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ドラマを排除して、全体のバランスを優先
この構図は、安心感は与えるが、熱狂には繋がりにくい。
ファンの中にはこんな声もある。
「NEXZ好きだけど、感情が入り込みにくい」
「良くも悪くも、全員“優等生”って感じ」
NEXZはいま、“整いすぎた理想”に縛られている
全員センター、均等な見せ場、争いのない空気。
その理想が、逆にリアルな感情や物語を遠ざけてしまっている。
ステージ配置一つをとっても、
“誰が引っ張るのか”を感じさせないのは、魅力でありリスクでもある。
これからNEXZが飛躍するには、
「誰かが誰かを追い抜く」ようなドラマをあえて許容する覚悟が必要かもしれない。






