2025年、BABYMONSTERは勢いに乗っている。
YGの“BLACKPINKの妹分”として登場した彼女たちは、デビューから半年でアメリカ・タイ・韓国とグローバルファンダムを急拡大させた。
でも──
その加速の裏側で、ファンのあいだに“静かな分断”が起きている。
チキータが輝けば輝くほど、温度差が浮き彫りになる
BABYMONSTERの顔とも言えるのが、最年少のチキータ(2009年生まれ)。
最近のカムバ曲『FOREVER』では、序盤から彼女のボーカルが印象的に配置され、MVのサムネイルにも抜擢。
歌唱力もパフォーマンスもずば抜けている──
けれどファンの間からは、こんな声も聞こえてきた。
「他のメンバーの存在感が薄すぎる」
「グループというより“チキータのための舞台”に見える」
YGがチキータを軸にしたい意図は伝わる。
でも、それが他のメンバーの輝きを奪っているように感じられてしまうのが問題なのだ。
年齢も人気もバラバラな7人の距離感
BABYMONSTERのもう一つの特徴は、年齢層の広さ。
最年長のアヒョンと最年少のチキータは5歳以上離れている。
通常のK-POPグループなら、それでも“オンニ”と“マンネ”で可愛がり合う関係が描かれる。
でもBABYMONSTERは違う。
ファンからも指摘されているのは、
-
年齢差による“トーンの違い”
-
トークでの“遠慮”
-
MV撮影時の“絡みの薄さ”
つまり、どこか不自然な“仲良し演出”が透けて見える。
一部のコアファンは冷静にこう見ている。
「ローラとルカはあきらかに“大人チーム”」
「チキータとアヒョンの2強構図ができていて、あとの子たちが消えてる」
カムバのたびに“主役”が入れ替わる構図の危うさ
『SHEESH』『LIKE THAT』『FOREVER』と、BABYMONSTERは順調に活動曲をヒットさせている。
その一方で、センターや主役格が曲ごとに曖昧という指摘も。
-
初期はアヒョンとチキータの2枚看板
-
中盤ではローラ・ルカの見せ場が増加
-
『FOREVER』で再びチキータ軸に回帰
これにより、ファンの中でこんな不満が広がっている。
「推しが毎回後列に回されてる」
「グループとしての“色”がまだ見えない」
“全員センター型”を狙っているようで、実際は人気メンバーを交代で推して炎上を回避しているだけにも見える。
BABYMONSTERはいま、“整いすぎた構造”に縛られている
7人全員に役割を与える。
国籍バランスも取る。
センターは平等に回す。
仲良し感を演出する──
完璧な構図に見える。でも、そこにはメンバー個人の“熱”や“感情”が見えにくい。
ファンはすでにその“違和感”に気づいている。
誰のための主役交代なのか。
本当は誰が一番前に立ちたくて、誰が引いているのか。
そのリアルな空気感を見せられたとき、BABYMONSTERはようやく“グループ”になる。
それまではまだ、“構築されたプロジェクト”にすぎないのかもしれない。







