日本に住んでいると、よくこんなことを聞かれます。
「韓国人って、恋愛で駆け引きしないんでしょ?」
「韓国の男性って、好きならガンガン来るって本当?」
日本人の友達や読者さんから
こんな質問をもらうたびに、心の中でこう思います。
「うん…半分は本当だけど、半分は誤解かも…🤔」
同じ「恋愛」でも、韓国と日本では
付き合う前の温度感も、連絡の仕方も、付き合い方も
前提がかなり違います。
この記事では、
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なぜ「韓国人は駆け引きしない」と言われるのか
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実は韓国にも「밀당(ミルダン)」という駆け引き文化がある話
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日本人が戸惑いやすい“日韓恋愛のズレ”
を、日本在住の韓国主婦目線で
分かりやすくお話ししていきます💛
韓国の恋愛は「ストレート&マメさ」が基本
まず、「駆け引きしない」と言われる一番の理由は
好きならわりとストレートに行く人が多いからです。
① 告白文化がハッキリしている
韓国では、なんとなく始まる“グレーな関係”よりも
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「付き合おう」
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「彼氏・彼女になろう」
とハッキリ言ってから恋人になるパターンが多いです。
日本だと、
「気づいたら付き合ってた」「言葉にはしてないけど…」
という関係もありますよね。
韓国ではそれが少なくて、
「言葉にしない=責任を取らない」
と感じる人も多いです。
② 連絡は“マメ”が基本設定
もう一つ、日本人からするとびっくりされるのが
連絡の頻度。
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毎日「おはよう」「おやすみ」は当たり前
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仕事・学校の合間にも「今◯◯してるよ〜」と報告
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既読スルーが続くと「何かあった?」と心配
日本の感覚だと
「ちょっと重い…?」「仕事中は連絡しないほうがスマート?」
と感じることもありますよね。
韓国では、こまめな連絡は
「あなたを大事に思っているよ」というサイン
なので、連絡が少ないほうが“冷たい”と思われがちです。
じゃあ本当に「駆け引きゼロ」なの? → 答え:そんなことないです(笑)
実は、韓国にもちゃんと“駆け引き文化”があります。
韓国語では「밀당(ミルダン)」といって、
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밀다(押す)
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당기다(引く)
を合わせた「押したり引いたりする駆け引き」のこと。
韓国でもよくある“밀당”の例
例えば、こんな行動は韓国でもよくある“駆け引き”です。
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すぐに返信したいけど、あえて少し時間をおいて返信する
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会いたいけど、「今日は予定ある」とサラッと言って様子を見る
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相手の好意を感じつつ、すぐにOKせずに少し考えるフリをする
ただ、日本と違うのは──
「駆け引きのつもりがなくても、結果的に駆け引きになってる」
という場面が少ない、ということ。
もともとストレートでマメなコミュニケーションが好きな人が多いので、
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連絡をわざと減らす
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冷たくして相手の反応を見る
みたいな“放置系の駆け引き”は、
「性格悪い」「不誠実」と受け取られやすいです。
日本人から見た「駆け引きじゃないの!?」韓国人の行動
逆に、日本人の感覚だと
「これ、かなり攻めてない!?」
「そんなにストレートに言っちゃって大丈夫?」
と思うことも、韓国では“普通”だったりします。
① 好きになったら告白が早い
韓国では、気になる人ができたら
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デート 2〜3回で告白
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早い人は1回目で「付き合おう」も全然ある
日本だと、
「もうちょっと様子見たい」「相手の気持ちを測りたい」
という段階でも、韓国では
「好きなら言わなきゃ分からないでしょ?」
というノリで、割と早く動きます。
日本人からすると
“駆け引きなしで突っ走ってる”ように見えますが、
韓国側からするとそれが「誠実さ」だったりします。
② 喜怒哀楽を隠さない
さらに、韓国人は感情表現がストレートなので
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寂しいときは「寂しい」
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嫌なときは「嫌だった」とすぐ言う
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嬉しいときは全力で喜ぶ(笑)
これも日本人からすると、
「感情を見せすぎでは…?」
「ちょっと子どもっぽくない?」
と感じることもありますが、
韓国の恋愛ではそれが“普通のコミュニケーション”です。
日韓カップルがすれ違いやすい「駆け引きポイント」
ここからは、私の周りの日本×韓国カップルの話や
自分の経験も含めて、よくあるすれ違いパターンを書いてみます。
パターン1:日本人の「距離を取る」が韓国人には“冷たく”見える
日本側:
「最近ちょっと連絡頻度を落として、様子見しよう」
「忙しいし、毎日連絡しなくても気持ちは同じ」
韓国側:
「なんで急に連絡減ったの?」
「私に飽きた?何か怒ってるの?」
日本では「大人の距離感」でも、
韓国では「気持ちが冷めたサイン」に見えてしまうことも。
ポイント
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駆け引きのつもりで連絡を減らすのは、韓国人相手だと逆効果になりやすい
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「忙しいけど気持ちは変わらないよ」と一言添えると安心してくれる
パターン2:韓国人の“ストレートさ”が日本人にはプレッシャー
韓国側:
「付き合うなら結婚もちゃんと考えたい」
「将来の話をしっかりしたい」
日本側:
「まだ付き合って間もないのに、重くない…?」
「そんなに早く決められない…」
韓国では“恋愛=結婚も視野に”という意識が強い人が多いので、
早い段階から将来の話が出てくることもあります。
日本人からすると「追い詰められてる感じ」にもなりやすいので、
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「真剣に考えてくれている」と理解したうえで
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自分のペースも正直に伝える
ことが大事です。
韓国人と付き合うとき「駆け引き」より大事な3つのこと
結論から言うと、
韓国人相手に“日本式の駆け引き”をしてもうまくいきにくいです。
その代わり、次の3つを意識すると
かなり関係が安定しやすくなります。
① 連絡の頻度について最初にすり合わせる
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毎日どれくらい連絡したいか
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忙しいときはどうしてほしいか
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既読スルーが続いたら不安になるタイプか
こういうことを“なんとなく”にせず、
早めに軽いノリで話しておくのがおすすめです。
「お仕事の日は返信遅くなっちゃうけど、気持ちは変わらないよ〜」
「おやすみLINEだけでも送ってくれたら安心するかも」
みたいな一言だけでも、かなり違います。
② 嫌なことは“ためずに素直に”伝える
韓国の恋愛では、
「我慢して何も言わない」が一番危険⚠️
と言われるくらい、
不満をためるよりも早めに伝えるほうが健康的だと考える人が多いです。
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「あの時こう言われて少し寂しかった」
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「これをされると傷ついちゃうかも」
を柔らかい言い方でいいので、
その都度伝えてあげると、相手も安心してくれます。
③ 「駆け引き」より「誠実さ」を見せる
韓国人の恋愛では、
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連絡をまめに返す
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約束を守る
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急にフェードアウトしない
こういう、当たり前だけど難しいことを
ちゃんとしてくれる人が一番信頼されます。
日本式の
「あえて冷たくする」
「わざと距離を取って追いかけさせる」
という駆け引きは、
韓国人相手だとほぼ逆効果と思っておいたほうが安全です。
よくある質問 Q&A
Q1. 韓国人は本当に「ひとりの人」に全力ですか?
A. 傾向としては「一人に集中する」タイプが多いです。
同時進行で何人もデート、というよりは、
「付き合う=ちゃんと彼氏・彼女として向き合う」
と考える人が多い印象です。
もちろん個人差はありますが、「遊び目的」と「真剣交際」の線引きはわりとハッキリしています。
Q2. 韓国人に“駆け引き”っぽいことをされている気がします…
A. もちろん、韓国人でも駆け引き上手(?)な人はいます(笑)
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SNSでは意味深な投稿をする
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返信は遅いのに、ストーリーは更新している
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会いたいと言うと、少し焦らす
などなど…。
ただ、それは「韓国人だから」というより
その人の性格の問題と思って見たほうがいいです。
国籍よりも、
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相手が誠実かどうか
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自分の不安に向き合ってくれるか
をちゃんと見るのがおすすめです。
まとめ:「韓国人は駆け引きしない」は“半分正解・半分誤解”
最後に、この記事のポイントをまとめます。
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韓国の恋愛は「ストレート」「マメな連絡」が基本
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そのため、日本人から見ると「駆け引きなしで全力」に見えやすい
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でも実は、韓国にも“밀당(ミルダン)”という駆け引き文化はある
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ただし「連絡を減らす」「放置する」タイプの駆け引きは嫌われやすい
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日韓カップルがうまくいくコツは
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連絡頻度のすり合わせ
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不満をためずに素直に伝えること
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駆け引きより、誠実さ・安定感を見せること
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日本で暮らしていると、
日本式の「大人の距離感」と
韓国式の「ストレートな愛情表現」の間で
迷う人も多いと思います。
でも、どちらが正解というよりは、
「お互いの文化の違いを知ったうえで、二人のバランスを探す」
ことが一番大事かな、と思っています😊
